2015年12月24日
丸山貴雄デモレッスン
12月23日(水・祝)
スーパーエルニーニョの影響で、今年は日本全国のスキー場が
雪不足に悩まされております。
気温が高いと、なかなかスキーをしようという気分が
盛り上がりませんが、なんとかシーズンインすることができました。
しかも、初滑りがデモレッスンという暴挙(笑)。
雪不足で雪を拾いながら、低速基本技術の確認です。
こうやって振り返ると、贅沢なシーズンインです。
久しぶりに雪上の県連行事にも参加できて、
数年ぶりにご一緒させていただいた方などもいて、
楽しく滑ることができました。
おまけに、レッスン内容をビデオ撮影までしていただき、
SDカードが届くのが今から待ち遠しいです。
皆様、ありがとうございました。
以下、忘備録
横滑り
・軽くならないように、しっかり体重を乗せていく。
・雪面からの抵抗を受け止めるために、腰が山側に上体は谷側に。
・その結果、懐が深くなりいわゆるアンギュレーションができる。
・抵抗が強くなるほど、アンギュレーションが強まり腰が低くなるが、自分から膝を曲げて腰を落としてはダメ。
・腰が落ちると、スキーの圧が抜けてしまう。
切り換え
・ターン最終局面の骨盤の状態は、谷側の腰が引けている。
・骨盤をニュートラルに戻す動きから谷側へ重心を落とし込む動きまでを一連の動作で行う。
・上体の構え、プルークスタンスを崩さずに、腰の動きで切り換える
ターンを仕上げる
・スラロームの逆手のイメージ(脇を締めて、腰の捻りを強める)
シュテムターン
・切り換えのためではなくて、切り換えた後に軌道を上方修正するために行う。
・回転半径が大きくなることで、外側への押しずらし、急斜面での落下時間的な余裕が生まれる。
・小回りでもテールを山側へ大きく振りだすことで、スキーの動きを表現出来る。